今年読んだ本リスト
- 作者: 伊坂幸太郎
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2007/05/15
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- 作者: 森見登美彦
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2008/12/25
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はじめは中古のBMWに乗りなさい リスクを取る貯蓄・投資が人生を豊かにする
- 作者: 小堺桂悦郎
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 2008/12/11
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食い逃げされてもバイトは雇うな 禁じられた数字 〈上〉 (光文社新書)
- 作者: 山田真哉
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2007/04/17
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「食い逃げされてもバイトは雇うな」なんて大間違い 禁じられた数字〈下〉 (光文社新書)
- 作者: 山田真哉
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2008/02/15
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不機嫌な職場~なぜ社員同士で協力できないのか (講談社現代新書)
- 作者: 河合太介,高橋克徳,永田稔,渡部幹
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2008/01/18
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- 作者: 橋本治
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2004/04/16
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スティーブ・ジョブズ神の交渉力―この「やり口」には逆らえない! (リュウ・ブックスアステ新書 48)
- 作者: 竹内一正
- 出版社/メーカー: 経済界
- 発売日: 2008/05/01
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- 作者: トゥルゲーネフ,沼野恭子
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2006/09/07
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- 作者: 神永正博
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
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- 作者: シェイクスピア,安西徹雄
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2007/01/11
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- 作者: 西原理恵子
- 出版社/メーカー: 理論社
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- 作者: レオ・バボータ
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
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- 作者: 秋元康
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2009/05/02
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- 作者: 金子哲雄
- 出版社/メーカー: 扶桑社
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- 作者: 西山昌彦
- 出版社/メーカー: 幻冬舎メディアコンサルティング
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- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2009/05/29
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- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2009/05/29
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国語 算数 理科 しごと―子どもと話そう「働くことの意味と価値」
- 作者: 岩谷誠治
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2007/11/01
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- 作者: ルイズ・アームストロング,ビル・バッソ,佐和隆光
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
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- 作者: ルイズ・アームストロング,ビル・バッソ,佐和隆光
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
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- 作者: 本田直之
- 出版社/メーカー: 大和書房
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- 作者: 本田直之
- 出版社/メーカー: 大和書房
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- 作者: 石田衣良
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2009/10/01
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- 作者: 橘玲
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
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- 作者: ロバートキヨサキ,白根美保子
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2001/06/27
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金持ち父さんの投資ガイド 入門編―投資力をつける16のレッスン
- 作者: ロバートキヨサキ,シャロンレクター
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2002/03/21
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金持ち父さんの投資ガイド 上級編―起業家精神から富が生まれる
- 作者: ロバートキヨサキ,シャロンレクター
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2002/03/21
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- 作者: ウェンディ・ワッサースタイン,屋代通子
- 出版社/メーカー: 築地書館
- 発売日: 2009/07/31
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- 作者: 野中柊
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/03/17
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- 作者: 池上彰
- 出版社/メーカー: ホーム社
- 発売日: 2009/06/26
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- 作者: なかにし礼
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2003/07/01
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- 作者: なかにし礼
- 出版社/メーカー: 新潮社
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- 作者: なかにし礼
- 出版社/メーカー: 新潮社
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- 作者: 森博嗣
- 出版社/メーカー: 集英社
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- 作者: 阿部真大
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2009/09
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- 作者: ウィリアムシェイクスピア,William Shakespeare,安西徹雄
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2007/06/01
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- 作者: 上野千鶴子
- 出版社/メーカー: 法研
- 発売日: 2009/10/01
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- 作者: 本田直之,しりあがり寿
- 出版社/メーカー: かんき出版
- 発売日: 2009/12/14
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- 作者: 和仁達也,高田真弓
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2009/02/21
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- 作者: 泉正人
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2008/09/20
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- 作者: 中村芳子
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
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- 作者: 午堂登紀雄
- 出版社/メーカー: かんき出版
- 発売日: 2009/12/08
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- 作者: 横山光昭
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2009/04/15
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- 作者: 泉正人
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2009/04/18
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- 作者: 宮台真司
- 出版社/メーカー: 世界文化社
- 発売日: 2008/11/11
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45分でわかる! 14歳からの世界金融危機 (45 MINUTES SERIES 1)
- 作者: 池上彰
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2009/02/26
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- 作者: ロビンシャーマ,Robin S. Sharma,北澤和彦
- 出版社/メーカー: 海竜社
- 発売日: 2006/02
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えー、48冊。もっと読んでるはずだぞ。途中で投げ捨てた本とか漫画含めればもっともっと多いんですが。読んだと言える本だけ集めると48冊だそうです。
chaki0ひとり大忘年会2009(2009年編)
さあ、今年を振り返りたいと思います。縛りとして2009年にリリースされたものに限定しています。縛りを外したものは、また今度更新します。
それぞれの感想を書こうと思ったのですが、長過ぎるのでタイトルにリンクを張りました(予定)。ここは一覧としてお使いください。
まず今年の漢字は正式には「新」ですが、chaki0としては「悔」を推したいと思います。「後悔」、「悔恨」、「お悔やみ」、「懺悔」の「悔」。
- 今年の本
まずは小説部門。
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2009/05/29
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次に一般書部門。
- 作者: 阿部真大
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2009/09
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最後に、ビジネス書部門。
- 作者: 本田直之,しりあがり寿
- 出版社/メーカー: かんき出版
- 発売日: 2009/12/14
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漫画は今年連載が始まった漫画は読んでないので却下。
- 今年の映画。
これはダントツで『サマーウォーズ』。まあ、今年見た映画(映画館で)は3本しか無いけれど、全部アニメ。『サマーウォーズ』、『東のエデン』、『ワンピース』。ほんとは『エヴァ破』と『ハゲタカ』も見たかったのですが、夏は忙しくて映画どころではなかったです。
- 出版社/メーカー: バップ
- 発売日: 2010/03/03
- メディア: DVD
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- 今年の音楽
洋楽はMIKAのWe're golden。Twitterのエピソードもあり、この曲。
邦楽は山下達郎の「僕らの夏の夢」と言いたいところではありますが、それだと「サマーウォーズ」かぶりなので。椎名林檎の「旬」にしておきたいと思います。女性ボーカルは歌詞が基本的に耳に入ってこないですが、この歌詞はすごく良かった。音も良いし。
子供ソングは「知るや君」。すごくいい。元々は島崎藤村の詩なんだけど、「シャキーン!」というこれまた面白い教育番組でメロディとイラストがついて更に素敵になっている。
- アーティスト: MIKA
- 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
- 発売日: 2009/09/16
- メディア: CD
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- アーティスト: 椎名林檎
- 出版社/メーカー: EMIミュージックジャパン
- 発売日: 2009/06/24
- メディア: CD
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- 今年のwebサービス
Twitterと言いたいところだけど、ニコニコ生放送。正直、ニコニコ動画なめてた。野球をニコニコ生放送で見ると、これほど野球場にいる気分になるとは思わなかった。元々、野球場っていう場は酔っぱらいがたくさんいて、ノイズが高い場所です。だから、ごちゃごちゃぬかす奴がいても気にならない。野球のルールを全然わかっていない奴がいても、アホかとツッコミが入る。それってスゴい野球場っぽい。鉄平の弾幕とかもすごい良かった。プレミア会員にはならなかったけれど、CSはプレミアになろうかと思ったくらいだった。普通の野球中継見るより楽しい。
東のエデン 劇場版? The King of Eden
全部書いたことが消えた。もう前書きをほとんど端折る。一言感想で言えば「TVでやれよ」。面白くないわけではなく、新たに謎が増えるので3月まで待てない。一気に劇場版で捲って欲しかっただけに残念。
本題。僕はこのアニメはストーリーや謎云々ではなく、「日本社会」を表現する描写が面白くて観ています。このアニメを見て、いつも思い出すのは「希望は戦争」って言葉。今回の映画でも「ミサイルは落ちなかったけれど、それ以上の衝撃をこの国は受けた。けれど、閉塞感はどこかに消えた」みたいな表現があった。そして、これこそ「希望は戦争」そのものだけど、「既得権益」や「上がりを決め込んだ大人」って言葉が出てくる。「戦後からやり直す」ことで、物理的にゼロからスタートしようってことだよね*1。でも、それを滝沢が止めてしまう。滝沢は「物理的にゼロ」にしてレースをやり直すことよりも、「ニートを直列に繋いでやると結構なポテンシャルを発揮するんだ」という風に考えている。
これは「東のエデン」のメンバーにも当てはまっていて、最初に平澤が啖呵を切った「東のエデンはニートの楽園だ。ニートでない者の手は借りたくない」っていう話。「東のエデン」のメンバーもそれぞれがそれぞれにダメさ加減を抱えているが、皆を繋げてやると「東のエデンシステム」みたいな成果を出すことが出来る。問題は、ニートがそれぞれ分散してることであって、繋がれば「既得権益」を覆せるんじゃないかってことだと思う。
で、ニートと非ニートのどちらが「人間的」であるのかって話を突きつけていて面白い。パンツ(板津)が「お前らはニート精神をする忘れるからあかんけえの」のようなことを言っていた。この前後には春日が好き勝手振る舞うニートにうんざりするシーンがあり、それを平澤が嗜めていた。僕はこの映画で一番押したい部分がココ。持たざる者が持つ者になって、「既得権益」になってしまう。そして、その「既得権益」を守るために自分たちを保守する。そんなに働いてどうするのよ?っていう問いかけがあって、うんうんと頷いていた。これは平澤が躊躇無く東のエデンシステムをダウンさせたことにも繋がる。
消えたことで、思いつくままに書き連ねてメモ書きかチラシの裏になってしまったけれど、この国の正しさって本当に正しいのか、バカは死なないと直らないのかって、ことあるごとに突きつけられているようで面白い。
僕は会社に捧げる人生なんてまっぴら御免だけど、自由を謳歌する勇気もないっていう中途半端な奴です。確かに、閉塞感ってのは社会人になったせいか凄まじく感じる。全く期待してなかったけれど、民主党の政権は日本を悪いように変化させているし。新興国もなんだか勢いが落ちてきたし。「円高なのに、金なくて海外行けない」みたいなことが一番象徴的なのかな。あー、この現状はどうやったら打破出来るんだろうか。
というわけで、感想になりませんでした。実家に帰ったら小説を読もう。
- 作者: 神山健治,羽海野チカ
- 出版社/メーカー: メディアファクトリー
- 発売日: 2009/09/16
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- 作者: 赤木智弘
- 出版社/メーカー: 双風舎
- 発売日: 2007/10/25
- メディア: 単行本
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若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来 (光文社新書)
- 作者: 城繁幸
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2006/09/15
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*1:そんなことが出来るかどうかは知らんけど
この年末年始にプレゼントしたい本(タイプ別)
また、こっちのブログを放置してました。メモ書きとして残しておきたいことはたくさんあるんだけれども、文章としてまとまっていない段階で、書くのは躊躇ってしまう。それがこっちのブログの悪いところ。
さて、「本をプレゼントするなら」というエントリ。方法としては以下のようにしてみました。
- タイプ別に紹介。全4タイプ(本がそこそこ好きな人へ、はたらきすぎの新社会人へ、はたらきたくない新社会人へ、はたらきたくてもはたらけない人へ)
- 本は組み合わせで紹介。一冊は今年出た本。もう一冊は縛りなしで。
タイプが偏っているのは自分が新社会人のハチロク世代だか、その周りにプレゼントするなら何かなーと考えていたので。
まずは「本がそこそこ好きな人へ」のプレゼント。この「そこそこ」ってのがポイントで、ベストセラーの名前は頭に入ってるっていうイメージです。
- 作者: 村上春樹
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2009/05/29
- メディア: 単行本
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- 作者: ジョージ・オーウェル,高橋和久
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2009/07/18
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次に「働きすぎの新社会人へ」。働くことはいいことですが、働きすぎるのは正常じゃないです。
- 作者: ウェンディ・ワッサースタイン,屋代通子
- 出版社/メーカー: 築地書館
- 発売日: 2009/07/31
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- 作者: 泉正人
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2008/03/03
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そして、「働きたくない新社会人へ」。これは自分のことだね。
- 作者: 本田直之
- 出版社/メーカー: 大和書房
- 発売日: 2009/07/16
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- 作者: ほぼ日刊イトイ新聞,糸井重里
- 出版社/メーカー: 東京糸井重里事務所
- 発売日: 2008/03/18
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んで、その関連で「働きたくても働けない人へ」。
- 作者: 阿部真大
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2009/09
- メディア: 単行本
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3年で辞めた若者はどこへ行ったのか―アウトサイダーの時代 (ちくま新書)
- 作者: 城繁幸
- 出版社/メーカー: 筑摩書房
- 発売日: 2008/03/01
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そして、僕が今年読んだ中でプレゼントしたい本はこの本。
- 作者: なかにし礼
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2003/07/01
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- 作者: なかにし礼
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2003/07/01
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- 作者: なかにし礼
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2003/07/01
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あじさい@新千歳空港
更新滞っておりました。『ハタチの原点』の書評を書こうと筆を取ったまま、硬直しておりました。ワケは札幌で就活デモがあって、その話と絡めて書こうと思ったら、自分自身でも論旨がわからなくなってしまい目を背けておりました。
さて、気を取り直して新カテゴリ「北海道グルメ」。ということで、北海道で入った店を記していこうと思います。北海道グルメと銘打っていますが、北海道外にチェーンがある店も取り上げますのでご了承を。
まずは「あじさい」という超有名ラーメン店。函館麺厨房あじさい。本店は函館だと思うんだけど、空港にもラーメン共和国にもある(日記書いている時点)。「あじさい」は僕が食べた北海道のラーメン店の1位2位を争っています。争っているのは「玄咲」というラーメン店。
この記事の写真は「味彩塩拉麺」という一番ノーマルな塩ラーメン。ほんとは臭みのある「背脂拉麺」が食べたかったんだけど、このあとフライトだったし、関西に着いてすぐ飲み会だったのでセーブした。この「あじさい」の特徴は細麺。超細麺ってわけじゃないんだけど、北海道は太麺のちぢれ麺が多い中、塩ラーメンということもあり細麺のストレート。僕は太麺が苦手で、「ラーメン櫻島」っていう店があるんだけど細麺って書いてあって期待してみたら、中太麺でどんぶりをひっくり返しそうになった。ちなみに味はおいしいです。チャーシューが脂っこくて美味い。あっ、脱線脱線。
「あじさい」の「味彩塩拉麺」は女性でも高齢の方でも食せるようなあっさりさ。ただライスを頼みたくなる感じではないので、男性には美味いんだけど物足りなく感じるかも。そういう方は「背脂拉麺」や「もやし麺」を食べると良いかも。「背脂拉麺」はこってりで、「もやし麺」はもやしたっぷりなので、「食ったな感」があります。
空港にも、札幌駅にもあり手軽なラーメン店。是非、ご賞味あれ。
月曜日を明るい気持ちで迎えるために〜The Average Man Keeps Walking〜
最近、マッキーがいいと思うようになった。きっかけは「あ、安部礼司」で「The Average Man Keeps Walking」が流れたから。
ここだよと手を振る代わりに
ぴかぴかに光ってみせるよ
自分磨く日々の始まりの
月曜日だと思うと待ち遠しい
確かに、マッキーは有川浩じゃないけど、「ベタアマ」。だけどひん曲がってた性格が一周して、「ベタアマ」が良いと思えるようになってきた。人生はメロドラマじゃないけれど、脳内でメロドラマにしてもいいじゃないか。そうじゃないとやってらんないし。
冬が始まるよ。北海道の冬は初めて。死なないように頑張ります。
- アーティスト: 槇原敬之
- 出版社/メーカー: エイベックス・エンタテインメント
- 発売日: 2008/11/19
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それにしても、昨日の「あ、安部礼司」は面白かった。ディスカウントの話はいつかしたいな。
青春リアルとLife
鈴木謙介さんという方を知ったのは大学1年生の時だと思う。『カーニヴァル化する社会』を読んだのだけれど、よくわかんなかった。
- 作者: 鈴木謙介
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2005/05/19
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それよりも20代で学者として単著を出していることに、ビビった。そんな第一印象だった僕が鈴木謙介さんを「好きだな」と思ったのは以下の本がきっかけ。
ウェブ社会の思想 〈遍在する私〉をどう生きるか (NHKブックス)
- 作者: 鈴木謙介
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2007/05/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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この本は「職業:学者」が書いたとは思えないくらい「感情」が籠っている。そこが好き嫌いが分かれる本だけれども、web社会に希望があるのではないかと勇気づけられた。
で、本題。土曜の22:35分からNHK教育で『青春リアル』という番組に鈴木謙介さんが出演している。この番組は『真剣10代しゃべり場』の系譜なのかもしれないが、真剣10代しゃべり場に比べたら比べ物にならないくらい面白い。余談だけれど、『真剣10代しゃべり場』を友達と皮肉りながら爆笑して見ていた下衆野郎は僕のことです。なんで、比べ物にならないくらい面白いかって言うと、出演者の「多様性」にあると思う。『真剣10代』はぶっちゃけ「厨二病」ばっかりで、見ていて痛々しかった。『青春リアル』に「厨二病」の要素がないかというと、全然そんなことはなく、満載である。けれど、「それ厨二病じゃね」みたいな突っ込みがきちんと入るのがイイ。この「多様性」のおかげで誰かの考えに共感出来る。
この『青春リアル』とコラボレーションもしたTBSラジオの『Life』。僕は『Life』が大好きなのだけれど、何故かと言えば『Life』リスナーはなかなか屈折しているからだ。現実の人間関係もこんな人ばっかりだったら楽しいだろうなあと思ってしまう。でも、たまに挿入されるインタビューに絶句してしまうほどギャップを感じるのは、『Life』という番組がすごい偏った空間だからだろうな。最近、ムサビで行われたトークイベントの模様がpodcastingで配信されているが、その様子ですら違和感がある。僕なんかは屈折してるので「個性と個体差の違いって何よ」とまず思ってしまう。
ちょっと話が逸れたので話を戻すと、『Life』のいいところは何らかの「方向性」を示してくれることだと思う。「こうすればいいんじゃね」と個性的なパーソナリティの方々がヒントをくれる。一方、『青春リアル』は「方向性」は示されない。対立する意見が平行線のまま進んでいくこともある。でも、それはそれでアリだと思う。そう思うんだけど、25分っていう時間は短すぎる。なんかもっと面白くなりそうなんだけどなあ。勿体ないなって思うのはテーマを追いかける期間が短いってことかな。2,3年追いかけて、考え方の変化だとかをまとめてくれると面白いドキュメンタリーになるんだと思う。